アメリカで銀行口座を
開設したい。
日本の銀行との違いや
必要書類について知りたい。
わたしもようやく
重い腰を上げて
アメリカで銀行口座を
開設して来ました。
国際結婚や海外赴任、留学など
様々な状況でアメリカ移住し、
アメリカで銀行口座の開設が
必要になる人も多いはず。
今回はどこよりも誰よりもどんな人にもわかりやすく!
アメリカで銀行口座を開設する手順と必要書類を徹底解説します。
アメリカで銀行口座が必要な方はぜひ、最後まで読んでみてください。
サンコーストユニオンのChecking accountは口座維持費がかかりません。
【アメリカで口座開設】意外と知られてないCredit union(信用金庫)って何?
海外生活お悩みコンサルタント。
過去3年間に渡る自身の体験を
元にSNSやブログ、Spotify、
YouTubeで発信!
意外と知られてない情報を
見つけて発信するのが得意。
あなたがまだ日本在住なら日本にいるうちに三菱UFJ銀行の子会社ユニオンバンクの口座を作っておくべし。
日本にいるうちにユニオンバンクの口座を
開設しておくと安心かもです。
2023年2月追記:MUFG Union Bank,N.A.(ユニオンバンク)の株式譲渡のため、2022年11月22日をもって日本にいながらアメリカの口座を開けるという郵送専用申込書の受付(メールオーダー)は停止されました。
今後また再開されることは予想されますが、先の見通しは現在のところ立っていないようです。
ただし、今回はメガバンクより圧倒的にお得な口座開設について解説します!!
基本的な口座開設に必要なもの
★アメリカで口座開設する際に必要なもの★ ・SSN(シーシャルセキュリティーナンバー) ・写真付きID 2種類(パスポートだけでは足りない為、アメリカの運転免許証またはグリーンカード、EADカードなど) ・居住地を証明する郵便物 ・開設時に必要な入金(20〜30ドルで十分) ・SSNがない場合はI-20またはI-94の提示が求められる場合があります。 ・永住権がない人はビザの提示が求められる場合があります。 ・学生の場合は在学証明書
※詳細は各金融機関にお問い合わせください。
アメリカではチェッキングアカウントが一般的!!
アメリカの銀行口座には「Checking Account」と
「Savings Account」の2種類があります。
日本でいう普通預金口座は「Checking Account」だって知ってました??
筆者は20年前にワーキングホリデーで
オーストラリアで銀行口座開設の経験が
ありましたが、オーストラリアでは
Saving Accountを使用していたため、
Saving Accountが日本の普通預金に
当たると勘違いしていました。
アメリカのChecking Accountは
金利はつきませんが日常生活の範囲では十分に事足ります。
オーストラリアではSaving Account(普通預金)にお金を預けて
必要な時にATMから引き出していたので
日本と全く同じ感覚でした。
ところがアメリカはそもそも昔からキャッシュレス社会。
Checking Accountが日本でいう普通預金の感覚なんです!!
今でこそクレジットカードや便利なアプリ決済ですが、
昔はチェック(小切手)を渡して買い物するのが
アメリカでは一般的でした。
小切手はChecking Account から引き出しされます。
家賃や光熱費の支払い、学校授業料の支払いなど
現在でもよく使われています。
これって意外と盲点でした!!
アメリカにもSaving Accountというものがありますが、
これは日本でいうところの「貯蓄預金口座」の感覚です。
1ヶ月の引き出し回数や金額が制限されている場合もあったり、
1ヶ月の引き出し回数を超えると
手数料がかかったりします。
Suncoast Credit Unionここから口座開設するとお得に!
意外と知られていないCredit Union
Googleで「アメリカで銀行口座開設」と検索すると
だいたいオススメされているのが
Citi Bank や Bank of America、Wells Fargo、Union Bank、Chase Bankといった
大手銀行、いわゆる「メガバンク」。
大きな大都市に住んでいるならこういったメガバンクのATMが
どこにでもあるので便利でしょう。
★メガバンクの開設についてはGoogle検索するといくらでも 出てくるので、ここでは説明しません★
もしあなたが
ローカルな都市や小さな町に住んでいるのなら
その地元に密着した Credit Unionがオススメです。
Credit Unionとは日本でいうところの「信用金庫」です。
Credit Unionはnonprofit、
つまり利益を目的としないということになっており
共済金融機関的な性格が強いです。
オンラインでも口座開設が可能。
わたしが作ったのはこちら(注意:英語サイトです☆)
Credit Unionのメリット
Credit Union(信用金庫)のメリットは
利益を目的としない共済金融機関であるため
Checking Account(日本でいう普通預金口座)の
口座維持費がかかることもありません。
一方メガバンクではChecking Accountであっても
口座維持費が毎月必要(最低$500のDirect deposits。500ドル常に口座に入っていれば無料)。
※銀行によって最低預金額や口座維持費は異なります。
Credit Unionのアプリも無料で使えて便利
Checking Accountを解説すると「アプリを使いたいか?」
と窓口で聞かれます。
Credit Unionの口座を開設したら、アプリも使えるように
お願いしましょう。
スマホで残高照会ができてとっても便利です。
Checking Account を作ったらデビットカードも作ろう!
海外移住してすぐだとクレジットカードをすぐに作れない人もいると思います。
日本でどんなに高いクレジットスコアがあっても
アメリカでは意味がないのです。
ところがアメリカのとっても便利なところは
Checking Accountを開設するとデビットカードを
同時に作ることができます。
窓口で「デビットカードを作りたいか?」と聞かれたら
「YES!!」と答えて作っておくことをお勧めします!!
デビットカードはChecking Accountから直接引き落としされるカード
日本でもわたしはデビットカードを持っていましたが
あまり浸透していないんじゃないか?
という気がします。
あわせて読みたい
日本のデビットカードと同様、アメリカのデビットカードも
自分の口座から直接お買い物時に引き落としになるので
現金を持ち歩く必要がなくとっても便利です。
さらにはアメリカに来てすぐにアメリカのクレジットカードを
作れない事情がある人にもとってもオススメです。
デビットカードにもMaster CardやVISAといったブランドが選べて
これらの加盟店で使うことができます。
またクレジットカードと違い、利用可能額は自分の口座に入っている
残高なので月々の使いすぎを防止することもできます。
【アメリカで口座開設】意外と知られてないCredit union(信用金庫)って何?まとめ
今回はわたし自身がアメリカの銀行口座を開設する際に
Googleで検索してもメガバンクの情報しか出てこない!!
フロリダで銀行口座、しかもローカルバンクor信用金庫(Credit Union)を
開設したいのに情報が全くない!!!!
というところで自身の経験をシェアさせていただきました。
・Credit Union(信用金庫)なら非営利金融機関なので口座維持費がかからない!
・アメリカ住んだらSaving Accountではなく、Checking Accountを作るべし!
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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